2011年10月02日

口頭弁論の傍聴支援のお願い

2009年12月4日、在特会と主権回復の会のメンバーらが京都朝鮮第一初級学校を襲撃しました。

当時、襲撃行動とそこでの罵声を目の当たりにした児童の抱いた恐怖心は想像を絶するものがあります。学校の先生方は、自らも深刻な恐怖心を抱きつつも、これを必死でふりはらい、子どもたちに安心を与えるために、平穏に下校できるようにするために最善の努力を払いました。同時に、あのような憎悪むき出しでしかも陰湿な嫌がらせのような行動から在日朝鮮・韓国人の民族教育を守ったのです。  

21世紀を迎え11年経った今日、在特会らがしている排外的言動や行動が日本社会で巻き起こるとは誰が想像したでしょうか。私たちは誰一人として、あのような光景を目にするとは考えもしなかったし、また二度と見たいとは思いません。それほど見るに堪えない、聞くに堪えないものでした。

日本社会に共存している外国人に向けて、「日本から出て行け。たたき出せ!!」として罵詈雑言を浴びせたり、襲撃行動をするのは、まさにヘイトクライムです。私たちはヘイトクライムを絶対に許してはいけません。ヘイトクライムを野ざらしにすることは、日本社会を世界から孤立させるだけにしかすぎません。

現在、98名の弁護団によって、在特会らのメンバーによる襲撃行動に対する民事裁判が行われております。この民事裁判は、単に襲撃によって学校の授業が妨害されたことだけを問題にしているのではありません。まさに「ヘイトクライム」によって「民族教育を実施する権利」が侵害されたことを明らかにすることに最大の目標があります。その意味でこの裁判は、民族教育を実施並びに受ける権利を確立し、そしてヘイトクライムをこの日本社会からなくすために行われているのです。 

今、私たちは、将来の日本社会がどこに行くのかを見定める大事な機会を目の前にしています。
是非、在特会らのメンバーによる襲撃行動に対する民事裁判にみなさんの関心が向けられることを切に願っています。

(文:「在特会らによる朝鮮学校襲撃事件に対する裁判を支援する会」共同代表・金尚均)


勧進橋児童公園近影.JPG
【勧進橋児童公園近影】

posted by こるむ at 00:00| 支援する会全般情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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